■ ID | 401 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 好気性グラニュールを用いた単一槽型新規窒素・リン除去手法の開発 |
■ 著者 | 岸田直裕
早稲田大学理工学部 常田聡 早稲田大学理工学部 金主鉉 埼玉県環境科学国際センター 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第39回日本水環境学会年会、平成17年3月18日 |
■ 抄録・要旨 | 排水中の窒素・リン除去についてはこれまでにA2O法等が開発されているが、嫌気・無酸素・好気条件を創出するために複数の反応槽,さらに汚泥や硝化液の循環等が必要となるため、プロセスの煩雑化・大規模化が問題となっている。
本研究では、活性汚泥法に代わる新しい技術として注目されている好気性グラニュール(自己造粒体)に着目し、単一槽型の新規窒素・リン除去手法について検討した。その結果、好気性グラニュールの形成は、好気工程においてグラニュール内部に無酸素部位を創出し、脱窒性リン蓄積細菌を上手く機能させることがわかった。この現象を利用することで、単一槽を用いた高効率の窒素・リン同時除去が実現可能となった。 |
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